<特別投稿>今帰仁城跡や周辺の発掘、修復や管理をおこなう文化財係り。専門家の目がとらえた今帰仁城跡。

沖縄の北にある島「トカラ列島」(2)

平島の港に着いてまずお世話になる、宿に行きました。

すると玄関には沖縄産の焼きものがどーんと鎮座していました。今からおよそ100年ほど前の焼きものと見られます。ここまで沖縄の焼きものが流通していることに驚きです。改めて琉球の民の力強さを感じました。

さて、平島のほぼ中央にそびえる山は、御岳(オタケ)と呼ばれています。3年に1度御岳参拝と呼ばれる行事の時には集落の人々が藪をかき分けて登るそうです。

集落の中な寺、神社などと呼ばれる祠が複数ありました。祠の位置や詳細は申し上げませんが、そこの中に祭られているご神体や、神事に使ったであろう焼きものの中には、16世紀にさかのぼる中国から招来された焼きものも見ることができました。日頃発掘していると、今帰仁城跡などでも破片で遺跡から出土しますが、中国陶磁器が今も安置されているのですから驚きです。

 

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