<特別投稿>今帰仁城跡や周辺の発掘、修復や管理をおこなう文化財係り。専門家の目がとらえた今帰仁城跡。

外郭の整備の履歴(4)

外郭というよりは、城外にあたる場所に現在今帰仁城跡の1/100の模型が設置されている。

この場所はちょうど史跡の指定地とその外になるのだが、この地下にはグスクが城として現役であった時代には人々が住まう屋敷がいくつも立ち並んでいたことが分かっている。

さて、外郭もさることながら城外一帯もずいぶんとここ数年整備が進んでいる。ほんの20年前には草が生茂り、ところどころキビ畑の広がる農地であった。

平成7年度に今帰仁村歴史文化センターや交流センターに先行して当該地域にあった駐車場などがあった。これが次第に整理され、多くの観光客が円滑に城跡を観覧できるようにと整備し整えっていったのは、ほんの十数年の話である。

 

次の写真は、少し古い写真でちょうど現在の交流センターのあたりから模型の方向を見た様子である。

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また、次の2枚は、模型のあるところの地下の発掘調査の様子である。模型が設置された場所の地下には、今も柱穴が多く並ぶ遺跡が埋まっている。なお、遺跡を発掘した後は、砂で埋め戻ししてまたいつか機会が来る時には発掘できるように保存されている。

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