2011年10月の記事一覧

運天港は天然の良港といわれ、古琉球の時代から利用されてきました。
那覇・中城・運天の3つの港湾には、それぞれ琉球の政治的な重要拠点がありました。那覇港には首里城。中城湾には勝連グスク。運天港には今帰仁グスクです。

運天港現在の護岸運天港、現在の護岸

これら3つのグスクはその港によって繁栄したといえそうです。琉球はリーフと呼ばれるサンゴ岩礁で囲まれています。
船はリーフにはばまれて、陸に近づけない構造になっています。

18世紀の政治家・蔡温(さいおん)は、琉球にはよい港が少なく、リーフで船が座礁しているので、さんご礁開削して港を新設することを提案しています。集落に物資や人を運ぶのに非常に不便だからです。

大きな港が近くにあるグスクはそれだけで繁栄の拠点をもっているわけで、今帰仁グスクが栄えたのは運天港のおかげといえるのです。

朝貢船(進貢船)が発着し、薩摩軍3000人の兵士が分乗した船が何艘も停泊し、ペリー提督が上陸した歴史をもつ運天港、一度は訪れる価値ありです。

運天港展望台からのながめ。長い橋は古宇利大橋。運天港展望台からのながめ。長い橋は古宇利大橋。


運天港展望台からのながめ。アーチの橋はワルミ大橋。運天港、展望台からのながめ。アーチの橋はワルミ大橋。

秋のハンタ道を歩きました

10月になり、吹く風も秋らしくなりました。久しぶりにハンタ道を歩きました。
馬車道に抜けるところから、チョウがたくさん群れています。アゲハチョウが中心です。オオシマゼミもカンカン鳴いています。秋とはいえ、まだまだ蚊が多いので、蚊に弱い方は要注意です。

きょうのコースは、ハンタ道をエーガーから登り、今帰仁グスクへ。今帰仁グスク内にはショウキズイセンが咲き始めていました。
今帰仁グスク裏門から裏道へ抜け、使われていない県道を歩いて、馬車道を歩いてエーガーまで下ります。
途中、アゲハチョウの群れや、オオシマゼミをながめながらゆっくり歩き、およそ1時間半のコースでした。

供のかねノロ火の神とショウキズイセン 供のかねノロ火の神に咲くショウキズイセン。


ベニモンアゲハの裏側は赤い模様がある 優雅に飛ぶベニモンアゲハ。裏側が赤い模様がありあざやか。 (ジャコウアゲハの可能性あり調査中)


アサギマダラは青の色が美しい アサギマダラ。羽を広げると青の色がもっと美しい。



過去の記事を読む

最近投稿された画像

  • 運天港展望台からのながめ2
  • 運天港展望台からのながめ
  • 運天港現在の護岸
  • アサギマダラは青の色が美しい
  • ベニモンアゲハの裏側は赤い模様がある
  • 供のかねノロ火の神とショウキズイセン