運天の散策。今帰仁グスクを繁栄させた運天港

運天港は天然の良港といわれ、古琉球の時代から利用されてきました。
那覇・中城・運天の3つの港湾には、それぞれ琉球の政治的な重要拠点がありました。那覇港には首里城。中城湾には勝連グスク。運天港には今帰仁グスクです。

運天港現在の護岸運天港、現在の護岸

これら3つのグスクはその港によって繁栄したといえそうです。琉球はリーフと呼ばれるサンゴ岩礁で囲まれています。
船はリーフにはばまれて、陸に近づけない構造になっています。

18世紀の政治家・蔡温(さいおん)は、琉球にはよい港が少なく、リーフで船が座礁しているので、さんご礁開削して港を新設することを提案しています。集落に物資や人を運ぶのに非常に不便だからです。

大きな港が近くにあるグスクはそれだけで繁栄の拠点をもっているわけで、今帰仁グスクが栄えたのは運天港のおかげといえるのです。

朝貢船(進貢船)が発着し、薩摩軍3000人の兵士が分乗した船が何艘も停泊し、ペリー提督が上陸した歴史をもつ運天港、一度は訪れる価値ありです。

運天港展望台からのながめ。長い橋は古宇利大橋。運天港展望台からのながめ。長い橋は古宇利大橋。


運天港展望台からのながめ。アーチの橋はワルミ大橋。運天港、展望台からのながめ。アーチの橋はワルミ大橋。
投稿者名:usan

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