台風の塩害で枯れた山の木々、クバの御嶽を眺める

クバの御嶽、塩害で木々は茶色に(1)
クバの御嶽を望むと冬枯れのよう。手前はサカンケーと呼ばれる場所で香炉が置かれている。
ブルーシートは発掘調査中の地面を保護するため。


台風後の沖縄は、塩害によって枯れた木々が目立ちます。今帰仁グスク近くのクバの御嶽(うたき)も、同様に木々が茶色に枯れています。日本の冬枯れのようです。

このような塩害による被害は、今までなかったことで、特に農家にとっては大打撃。台風の風が強く吹き、雨が降らなかったため、塩害がでたものです。

今帰仁グスク内も、根こそぎ倒れた木々もあり、枝は折れて、いつもの景色とは違っています。


台風後のクバの御嶽を望む(2)
周辺の木々も葉が落ちています。

クバの御嶽(うたき)とは、向こうに見える山を指し、拝みのための山。琉球の時代から続く聖地だ。日本では鎮守の森といえばわかりやすいかも。

御嶽(オンタケではなくウタキと読む)は聖域で、イベと呼ばれる頂上部分には、聖職者ノロだけがはいることが許されていた。

いまでは、だれでも登山できるが、道は険しいので、単独では行かない方が無難。サカンケーという拝所は、山に登らずに拝みするときに利用される遥拝所で、便利である。



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