「イザイホー」のフィルムが国立劇場おきなわに寄贈された

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幻の祭祀(さいし)となった久高島の「イザイホー」はあまりにも有名だが、そのフィルムが浦添市の国立劇場おきなわに寄贈された。

寄贈したのは撮影した映画監督の野村岳也さん。「将来フィルムが傷めば、祭りそのものが失われることになる」と寄贈の理由を述べた。

イザイホーは久高島で生まれ育った30?41歳の女性が祭祀集団に入るため12年に1度、4日間の本祭を中心に1カ月余りかけて行われていた祭祀。担い手不足などから1978年が最後の祭祀となった。

この記録映画「イザイホー」は時間約50分。映画を撮る前1ヶ月くらいは、カメラを向けず久高島住民と親しくして過ごし、信頼関係を築いたという。

1966年の撮影だが、監督の野村さんが「島の秘祭の映像を広く世間には広めたくない」という住民の暗黙の意思を尊重し、2007年まで試写会を除き一般公開されていなかった。


国立劇場おきなわでは、6月19日午後2時から、映画などの無料鑑賞会を予定している。


沖縄タイムス | 秘祭「イザイホー」のフィルム寄贈
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