2014年10月アーカイブ

ハンタ道の生き物と植物たち

ハンタ道に落ちた柿
リュウキュウガキ(有毒)


ハンタ道と周辺の生き物と植物をご紹介します。最近歩いたときに見つけたものです。植物は変わらない種類もあれば、季節がくると目だって見つかるものもあります。

中には有毒植物もありますから、触らないよう、注意が必要です。



ホルトノキの板根
ホルトノキの板根 板根は根が板状になったもの。亜熱帯の森に発達しやすい。


落ちた実
オキナワキョウチクトウの実(有毒)


アカギの実
アカギの実


観葉植物
セトクリーシア(ムラサキゴテン) 一時は観葉植物でしたが、野生化しています。


オオシマゼミ
オオシマゼミ 9月から10月が最盛期。


オオジョロウグモ
オオジョロウグモ 咬まれるとすごく痛い。クモはだいたい毒を持っています。


蝶
リュウキュウアサギマダラ 水色のもようがきれい。



◎ハンタ道をもっと見るなら: ハンタ道を歩く http://nakijingusuku.com/hanta/

ハンタ道は琉球時代に使われた登城道

ハンタ道の清掃1
わき道には航海安全祈願のウーニーもある。


ハンタ道は、琉球時代から大正期まで使われた登城道です。今では歩く人もいないため、夏場は草に覆われてしまいます。

これから来られるお客様が登れるように、草刈清掃をおこないました。
ガイド有志と教育委員会の清掃のみなさま、お疲れ様でした。


ハンタ道の清掃2
巨大なガジュマルのような樹木。かつての集落跡でもある。



ハンタ道の清掃3
天然の石畳の道。明治の探検家 笹森儀助が大理石のようだと形容したところか?



ハンタ道の清掃4
尽きることのない湧き水はエーガー(親川)と呼ばれ、拝みの場でもある。台風後で木の枝が散乱。



ハンタ道の清掃5
ツマベニチョウがサンタンカに飛来。


今帰仁グスクの石灯ろうとショウキズイセン
写真奥の石灯ろうが新しいもの


今帰仁グスク主郭にある石灯ろうです。かなり摩耗していますが、歴史上重要な実物です。 

もともと琉球に存在しない石燈籠が今帰仁グスクにあるのは以下の理由があります。

この石灯ろうは、今帰仁監守十世の向宣謨(しょうせんも)が、薩摩出張の折に持ち帰った石で作らせたとされています。 

一番新しい灯ろうには「奉寄進」と刻まれていて、火の神の祠に寄進しています。石灯ろうのかたちが少し稚拙に思えるのですが、薩摩から持って来た限られた石を組み合わせたためでしょうか。


注)尚家の「尚」の字は直系のみが使用し、傍系は「向」と書き、しょうと読んだのでした。


この石灯ろう、多くの方は気がつかずに通り過ぎるのですが、今の時期にはショウキズイセンが色どりを添えてくれます。

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