フィドゥンチは古宇利島の火の神 外郭を歩く(その1)

フィドゥンチ遠景

写真上の祠(ほこら)はフィドゥンチと呼ばれます。火の神を祀った祠です。
「フィ」とは、古宇利島のこと。漢字では、古宇利殿内と書きます。殿内はトノウチではなく、ドゥンチと読みます。

古宇利島は、今帰仁村の唯一の離島。古宇利島の人々が旧暦8月に遥拝(遠くから拝む)するようです。それで、この祠は古宇利島の方向を向いているのです。

古宇利島は、今は観光地としてにぎわっています。古宇利島へ行く機会があれば、遥拝して安全祈願するのもいいかもしれません。

この祠が新しいのは、2010年に古写真を基に復元されたからです。赤瓦が目を引きます。近寄れば、石組みの壁と前庭に敷かれたサンゴがきれいです。中を覗くと、霊石が3組と香炉が3基置かれています。


フィドゥンチ拝み
         フィドゥンチを拝みに訪れた家族


フィドゥンチ
         赤瓦葺きのフィドゥンチ


フィドゥンチ古写真
         フィドゥンチの案内板より


旧フィドゥンチ
移築整備する以前のフィドゥンチ。門中(親族)が拝むようす。外郭整備中でブルーシートが敷かれている。

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