2016年10月アーカイブ

道路の下に城壁が 外郭を歩く(その6)

道路下の石積み1
写真やや中央と下側の二方向からの城壁が、道路で遮断されています。道路下に城壁が埋まっていそうです。


道路下の石積み2
道路下の城壁を実際に見ることができます。電柱のところに石積みが見えます(写真上)。


道路下の石積み3
道路を掘ったところです(写真上)。石積みが確認できます。


道路下の石積み4写真上の城壁が、道路下の石積みへとつながっていきます。三方向からの城壁が道路下でつながっているのです。


外郭西側の広い部分に、どのような建物があったのでしょうか?まだ、よくわかっていません。
中国製や日本製の陶磁器が出土しているので、今帰仁グスクを支える人々が住んでいたかもしれません。

広大な面積の外郭でどのような営みが行われていたのか、今後、発掘調査が進めば明らかになってくることでしょう。

現在、この道路は使われていないため、近い将来、道路下の石積みが復元される日も期待できそうです。


ウーニーは御舟 外郭を歩く(その5)

ウーニーは御舟、今帰仁グスク外郭(1)
写真手前の二つの土盛りが、レコーラウーニーと呼ばれる御舟です。かつては、舟こぎの動作をしてから竹を立てて祈願しました。これが、御舟漕ぎ(ウーニフジ)と呼ばれる伝統行事です。

おこなわれるのは、海神祭(うんじゃみ)という祭祀の初日。旧盆明けの亥の日をはさんで3日間おこなわれるのが海神祭です。


ウーニーは御舟、今帰仁グスク外郭(2)

ウーニーでの祈願、古写真、今帰仁グスク外郭
ウーニーでの祈願古写真。(今泊誌より)


ウーニー案内板の写真、今帰仁グスク外郭
ウーニーでの祈願古写真。(案内板より)


ウーニーで、現ノロと新ノロが共に祈願、今帰仁グスク外郭
2016年の海神祭でおこなわれた、今帰仁ノロによる祈願。白い神衣装が現在のノロで、後継の新ノロへの引継ぎがおこなわれた記念すべき写真。(今帰仁村歴史文化センターFacebookより)

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