2018年2月アーカイブ

2018.02.04 Bコース (13)フクギ並木の中のチニブ
チニブという竹垣はフクギの景観を壊さずに屋敷を守ります



今泊集落は、なきじん(今帰仁)ムラとおやどまり(親泊)ムラが合併してできたムラ。二つのムラは今帰仁グスクの城下町として栄えていましたが、1609年の薩摩入りをきっかけに海沿いへとムラごと移動しました。

計画的なムラの造成のため、集落内の道は格子状になり、魔を除けるための石敢當が置かれています。フクギ並木も多く残されています。琉球の村づくりを見ることのできる貴重な集落です。


2018.02.04 Bコース (11)フクギ並木で集合写真
フクギ並木で記念撮影 右のブロック塀に比べると竹垣チニブがきれいです


2018.02.04 Bコース (5)シルバマで集合写真
シルバマは尻浜のことで集落の後ろを指します



立春のこの日、体感温度はおそらく10度くらい。南国沖縄でもコートが欲しいくらいの北風が吹きます。2018年の「桜の季節にガイドとめぐる今帰仁の史跡」ツアー最終日のBコースのスナップです。

家宝は琉球国王から賜った勾玉

Dコース2018.2.2アオリヤエのろ殿内前で祈念撮影
アオリヤエ(阿応理屋恵)ノロ殿内火の神の祠の前で記念撮影



「桜の季節にガイドとめぐる今帰仁の史跡」にDコースが新設され、移動のためのマイクロバスいっぱいの参加者でにぎわいました。
予想もしなかった大目玉は、今帰仁ノロと中城ノロの勾玉でした。普段は公開しない、いわば家宝です。今回の見学のために特別に見せてくださいました。

勾玉は琉球国の王様から賜ったもの。ノロという公職に任ぜられたとき辞令書ともに与えられたものです。およそ400年前から代々ノロ家に伝わる勾玉は、ノロ職のしるしであり祭祀のときだけ使われる神器でもあります。

今帰仁ノロ家に伝わる勾玉はかんざしとセットになっています。
中城ノロ家に伝わるのは勾玉。かんざしは破損したとされ今はありません。鳩のかたちの花瓶のような焼き物があります。

辞令書は両家とも現物はありません。戦火で失われたようです。

Dコース2018.2.2今帰仁ノロの勾玉
今帰仁ノロの勾玉とかんざし



Dコース2018.2.2中城ノロの勾玉
中城ノロの勾玉と花瓶



Dコース2018.2.2今帰仁ノロ殿内火の神の祠
今帰仁ノロ殿内火の神の祠 琉球時代の今帰仁ノロの屋敷跡



Dコース2018.2.2現在の今帰仁ノロのやk
現在の今帰仁ノロ殿内 緋寒桜が咲いていました

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