こはおの御嶽(クバの御嶽)最近の姿

クバの御嶽1

今帰仁グスクのすぐ近くにあるクバの御嶽(うたき)が、日本国の名勝に指定されます。琉球の時代から現代まで、信仰の聖地とされている御嶽です。

高さ約180mの丘全体が御嶽とされています。

クバの御嶽2
クバの御嶽3

記念講演500.jpg

今帰仁グスクを学ぶ会は創設以来10周年を迎えます。当日は記念式典と記念講演会がおこなわれます。

日時: 2015年8月1日(土)
午後3時から記念式典
午後3時50分から記念講演会

演題は
1.「宝剣千代金丸と北山滅亡」(題は変更になったため画像と異なります)。講師:仲原弘哲氏。
2.「沖縄の水中文化遺産」。講師:宮城弘樹氏。

講師は今帰仁グスクを学ぶ会の創設と運営に深く関わった宮城弘樹氏と仲原弘哲氏。
入場は無料です。

テンチジアマチジの御嶽
クバの御嶽に遥拝所から祈るひとたち
今帰仁城内のテンチジアマチジと呼ばれる御嶽(うたき)、すぐ近くにあるクバの御嶽。この2つの御嶽が日本国指定の名勝に追加されます。

琉球新報が報じました。

写真上がテンチジアマチジの御嶽。下はクバの御嶽へ遥拝所から祈るひとたち。
これら2つの御嶽は、こんにちでも信仰の対象となっています。

テッポウユリ(鉄砲百合)が咲き始め

今帰仁グスク階段付近のテッポウユリ
今帰仁グスクで、最初に咲くのが在来種のテッポウユリ。純白で芳香があります。
これからの季節、グスク内で花が見られます。


今帰仁グスク大庭(うーみゃー)のテッポウユリ

今帰仁グスク旧道を上がった所のテッポウユリ

今帰仁グスク御内原のテッポウユリ

名刀千代金丸がついに公開されました

攀安知(ハンアンチ)王の名刀千代金丸
今帰仁グスクにまつわる、名刀千代金丸が、歴史分化センターで公開展示されています。レプリカですが、精緻な作りとその光り輝く姿は、一見の価値ありです。

当然ながら、写真撮影は出来ませんので、Facebookから転載しています。

シイナグスクを訪ねました

シイナグスクの標識
シイナグスクを示す県道72号線にある標識。
国道505号線にも標識があり、どちらからも行ける。


右側の高台にシイナグスクがある
県道72号線側から行く場合は標識を曲がってから右側へ、細い道をまっすぐ進むと間違うから注意。


シイナグスクの標識2
シイナグスクまで200mの表示。写真でみて道路右側には、産業廃棄物処理場の看板がある。


シイナグスク入口にはパイン畑
入口にはパイン畑。畑に沿って細い道を入る。自動車でも入れる。


いよいよグスクの中へはいります
いよいよグスクの中へ。写真で白く見える看板は、無断造成禁止を伝えるもの。


グスクの中には奇岩が多い
奇岩が目に付く。カルスト台地の上に土が乗っかった感じがする。通路は意外に平坦で歩きやすい。グスクとして造成されているようだ。


石垣が見える
石積みが見えてきた。明らかにグスクの造営がわかる。石は古生代石灰岩で、今帰仁グスクと同じ石だが、四角いものはない。この辺は層状石灰岩ではないのかもしれない。


石垣の中へ入る
石垣の中にも切り立った岩がある。石垣を乗り越えて中にはいる。最初の郭(かく)だろうか。



水の枯れた古井戸
古井戸は水が枯れている。日照りのときに水が枯れたので、シイナグスク造営をあきらめて今帰仁グスクへ移動した、と伝えられている。


地面は平坦にされている
岩が路頭しているが地面は平坦にならされている。



ムサシアブミの花
ムサシアブミの花を見つけた。


文化財撮影シイナグスクから羽地内海の眺望800.jpg
シイナグスクから羽地内海を望む。文化財係り撮影の写真をお借りしました。今回、木々が伸びていて遠くを見ることは出来ませんでした。


今帰仁村文化財がきれいに草刈したばかりで、シイナグスク探索は今がチャンス。あと2?3週間すると草に覆われてしまうでしょう。

今年の鉄砲百合は大隅の郭に咲く

テッポウユリにつぼみ、大隅の郭に植栽
テッポウユリの季節が近づきました。
上の写真は、大隅の郭に植えたユリ。つぼみを持ってきました。今年のユリは大隅の郭に咲きそうです。



下の写真は2010年に志慶真郭に咲いたユリ。今帰仁グスクを学ぶ会が植えたものです。
残念ながら、今はほとんど見られません。植えたユリは、そのままでは消えてしまうのです。


鉄砲百合 2010年志慶真郭に開花

10周年記念台湾研修旅行のひとこま

今帰仁グスクを学ぶ会は今年で満10周年。研修旅行は台湾でした。
訪ねたところをご紹介します。

撮影はグスク交流センターの紗里さんです。


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九扮02.jpg
九扮(きゅうふん)は、千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われる情緒あふれるところ。郷愁を誘います。


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十扮(じゅうふん)の「天燈上げ」。
天燈に願い事を書いて、天高くとばします。


故宮博物院01.jpg
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故宮博物院は中華民国の国立博物館。中国の古代の皇帝によって集められた美術品がほとんどで、格調高いもの。膨大なお宝は、台湾の観光スポットでもあります。


中正紀念堂01.jpg
中正紀念堂02.jpg
中正紀念堂は総統蒋介石の顕彰施設。建物の大きさがものすごい。


忠烈祠01.jpg
忠烈祠02.jpg
「忠烈祠」は台湾の戦没した英霊を祀る祠で、中華民国国防部の管轄下にあります。


龍山寺01.jpg
龍山寺02.jpg
龍山寺は信仰と観光の名所。清時代の乾隆3年(1738年)に着工し、同5年(1740年)落成した歴史をもつ、由緒あるお寺。


「かふう」に掲載されたAコースハンタ道
「かふう」とは果報で、幸福の意味。住宅関係の紙面です。
「かふう」の連載記事「森を訪ねて」の23回目に、「今帰仁城跡のハンタ道」として掲載されました。

取材は、1月下旬におこなわれた今帰仁の史跡ツアーのとき。案内ガイドは岡野邦彦さんが担当しました。
「ハンタ道は、今はジャングルのような森の中にあり、隠れて見えない。でもそこに600年から700年前の面影が残っているところにドラマがあり、夢があると思います。」


ハンタ道Aコースは、往時の登城道を今帰仁グスクまで歩く約2時間のコース。森の中に保存されてきた祭祀施設や物見台などが点在し、14世紀から15世紀にかけて今帰仁グスクが栄えた時代がしのばれます。

コース内には天然の石畳道があり、トレッキングコースとしても楽しめます。
大正期に馬車道が完成し、ハンタ道は使われなくなりました。現在は昭和時代に造成された県道が使われています。

今帰仁の史跡めぐりAコースの見どころ

シニグンニ、謎の石積み
今帰仁の史跡めぐりAコースの見どころをご紹介します。
写真上は謎の石積み?シニグンニです。

シニグ祭りに関係のある祭祀施設との見方が有力ですが、この地域の今泊集落にはシニグ祭りは保存されていません。今泊誌によると、トントトトン祭りと呼ばれた厄払いの儀式があったようで、その出発点とされています。

写真手前には、円形の石積みが、右奥には正方形の石積みがあります。さて、どのように使われたのでしょうか?

円形の石積みは、円陣を組んで踊るシニグ祭りを思わせます。
正方形の石積みは、合図ののろし(狼煙)を上げる場所にも見えます。


写真下は円陣になって踊るシニグ踊り。神にささげる踊りです。本部町具志堅集落に保存されています。

具志堅のシニグ 円陣になって踊る

ミームングスクは物見台写真上は、ミームングスクと呼ばれる物見台です。志慶真川へ突き出た高台にあります。古宇利島からの、のろしの合図も受け取れ、今帰仁グスクの志慶真城郭(しげまじょうかく)へも合図を送れる位置にあります。
ミームンとは、「見る」の他に、「新しい」の意味もあります。


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