今帰仁城は、誰が築き始めたのですか?

歴史上、誰が築き始めたかは、わかっていませんが、築城を始めたのは、地域の在地領主です。


琉球の在地領主は、テダ、アサ、世の主、アジと呼ばれて「おもろ」に登場します。今帰仁の地にも、地域をとりまとめる領主が登場したことでしょう。

14世紀後半には、中国、当時は明(みん)の呼びかけに応じて、朝貢貿易がおこなわれます。この時期に初めて、文献に今帰仁城主3名の名前が登場します。

今帰仁城主は、山北王 怕尼芝(はにじ)、珉(みん)、攀安知(はんあんち)の3名の王です。1383年、山北王 怕尼芝が明に朝貢使節を派遣したことが、中国の文献に記載されています。その後、1415年までの33年間に、計18回の中国との交易が記録されています。