国王は何年ごろ、今帰仁城に住んでいたのですか?

今帰仁城に住んだ王は山北王(さんほくおう)で、文献に登場するのは、1314年です。しかし、これ以前から、住んでいたと考えられます。


築城後すぐ、13世紀終わりから、按司と呼ばれる在地領主が住み始めたようです。

琉球国山北王というのが中国との関係から名づけられた名称です。中国との国交が始まってから、王と呼ばれるようになったのです。

文献では、山北王は3代続きましたが、尚巴志の率いる中山軍(ちゅうざんぐん)によって滅ぼされます。15世紀初め(1416年、1422年の2説ある)のことです。

以上のことから、山北王が住んだのは歴史上、1314年から1416年(または1422年)までの約100年間になります。

なお、山北王滅亡後は、中山は監守(かんしゅ)とよばれる管理人を今帰仁城に派遣して、山北を治めました。その後、中山は山南も滅ぼし、琉球統一をなしとげました。