曲がったデイゴ

デイゴは、沖縄の県花にもなっており、歌にもうたわれる有名な樹木です。マメ科の落葉高木で、3月から5月にかけて真紅の花を咲かせます。原産地はインドで熱帯地方にひろく分布しています。材質は軽くてやわらかいので、琉球漆器の用材にもなっています。写真のデイゴは、よくみると幹の中程で右側に曲がって、曲がったところから上へと枝を伸ばしているのが分かるでしょう。曲がって伸びている理由は、奥の方に生えているアコウやイヌビワ・ガジュマルが枝を大きく伸ばして、葉を多く茂らせているからです。太陽の光が、そのまままっすぐ伸びると当たらなくなるために、曲がって枝を伸ばしているのです。この奇妙な形のデイゴは、ハンタ道(ガマ近く)で観察することができます。

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