クロイワボタル光跡

体長が5mm前後の小型のホタルで、出現期間が5月上旬から7月までと短く、県内での個体数も少ないホタルです。夏の風物詩として親しまれているホタルが、近年その姿があまり見られなくなったのはなぜでしょうか。川の水が汚くなったからでしょうか。それは違います。沖縄本島のホタルは全てが陸生のホタルです。おそらく市街地化にともなって、陸にすむカタツムリやミミズの生息できる湿った水辺環境としての河川や周辺の森や林といった環境が失われていっているのだと思われます。体をひっくり返して、腹面の白い部分が、夜間に光る部分(発光器)です。光る部分が非常に大きいことが分かります。ちなみに、クロイワボタルのメス成虫は、後ろばねが退化していて、飛ぶことができません。自然環境が多く残されている今帰仁城跡周辺にも生息が確認されました。

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