クロマダラソテツシジミの幼虫

前ばねの長さが15mm前後の小さなチョウ。幼虫の食草はソテツで、幼虫は新芽を食べる他、剪定された葉の茎の断面に食い込んでいくのが観察されています。観察していて気づいたことですが、ソテツの葉にいる幼虫の、ほぼ全ての個体に、アリ(アシナガキアリ)がいることです。どうも、幼虫の体表面をなめているようにも見えますが、幼虫の出す蜜をなめている可能性が考えられます。アリのみが、蜜を得ているということで、一方的な利益を得る場合は「片利共生」関係でありますが、もしチョウの幼虫も、天敵から防御してもらっているならば「相利共生」関係となります。どちらにしても、チョウの幼虫は、アリを利用した何らかの戦略をしている可能性があります。写真の個体は、今帰仁城跡ハンタ道で撮影した個体です。

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