平郎門の琉球松

今帰仁城跡の玄関(平郎門)前に、大きな琉球松(リュウキュウマツ)があります。胸高直径は60cm。屋我地中学校の生徒が遠足で今帰仁城跡を訪れた時のスナップ写真(昭和32年5月に撮影)の中で、鳥居と松の大木、コイノボリと「北山城跡」と記された標柱が写っています。昭和53年に国指定史跡保存管理計画策定の中で、植生調査が実施され、写真に写っているリュウキュウマツは最も古く、樹齢が150年と推定されていましたので、現時点での推定樹齢は182年ということになります。つまり、日本の年号では、文政・天保の時代から、今帰仁城跡に生えていたことになります。物は語りませんが、静かに見続けてきたリュウキュウマツ。今後も、樹勢を弱らせることなく、平郎門前で、道行くお客様を見続けて欲しい。 

●参考文献 なきじん研究vol.11(2002今帰仁村歴史文化センター) 

      国指定史跡保存管理計画書今帰仁城跡(昭和53年)

 

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