ヤマガジャン

ガジャンは、沖縄広域で蚊の仲間(総称)の方言ですが、一般的には家の周りに棲む小さめの蚊(イエカ)のことをガジャンと呼び、山の中などにいる一回り大きな蚊のことをヤマガジャンと呼びます。雨上がりの日に、森の中を半袖で歩くと、方々から露出した腕にくっついて、血を吸います。あまりにすごい数なので、虫除けスプレーを腕中にかけても、しばらくするとまたくっついて、あまり効果がありません。汗でスプレーの液体が流れてしまったせいでしょうか。山歩きをするときには、必ず森のどこからかお供する昆虫です。多くされると、かなりのかゆみを伴います。ちなみに血を吸うのはメスだけで、卵を産むために必要な栄養を取り入れるための行動です。

 参考文献;屋比久壮実著、沖縄の方言で楽しむ生き物 いちむし(2008

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