カメムシの仲間

今帰仁城跡周辺の森を散策していると、色は地味ですが、まるで背広を着たようなカメムシの仲間がいました。正確な名前は分かりませんが、ススキの野原でよく観察できる種類です。カメムシというと、つかんだりすると、体から青臭い異臭を放つので、不快害虫としてもとりあげられる昆虫ですが、触らないで、遠くからながめていれば、臭いを出さずおとなしい昆虫です。しかし、東北地方には、雪が降る前に、周辺の森から家屋に信じられない位の数のカメムシが侵入し、非常に不快となる例が知られていますが、それは主にスコットカメムシやクサギカメムシという種類です。1件の家で、ドラム缶がいっぱいになる位の数がしばしば採れ、その数のカメムシが冬の間、越冬することを考えるとゾッとします。沖縄では、この東北地方のような大量の数が家屋に侵入するカメムシは知られていませんが、金属光沢の美しいカメムシ(ナナホシキンカメムシやアカギカメムシ)が、樹上で集団を形成する光景は観察できます。日本広し、カメムシさまざまで、昆虫の世界は奥が深いです。

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