オリストストローム

昨日、今帰仁村呉我山中にあるシイナグスクの地形・地質調査を実施しました。シイナグスクは、中心部には本部層の石灰岩(古い時代の石灰岩)からなる地域です。その石灰岩を取り囲むように、泥岩・チャート・本部石灰岩の複雑に入り交じった地層が分布しています。写真は、泥岩と本部石灰岩が入り交じった地層です。このように、複雑に各種岩石が入り交じった地層の状態のことを「オリストストローム」といいます。硬いブロックが、柔らかいマトリックスの岩石に取り囲まれ、巨大な地滑りによって形成されたと考えられるのが、オリストストロームです。従来の海底地滑り礫岩(れきがん)といわれていなものも、これに含まれるそうです。

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