リュウキュウギセル

殻の高さが25mm。沖縄島中北部の石灰岩の林床に棲むらしいが、個体数が激減し、今では本部町大宜味村でわずかに見られるのみとなっている珍しい陸産貝類(カタツムリ)です。この貴重な陸産貝類は「リュウキュウギセル」といい、今帰仁村でも生息が確認されました。環境省と沖縄県版のレッドデータブックで、「絶滅危惧2類」にも指定され、沖縄県内でも個体数の減少が懸念されています。小さな生物ですが、移動性に乏しく、わずかな環境変化や人間による捕獲(乱獲)でも減ってしまう危険性があり、逆に森や湿り気のある環境などが残されれば生き残れるらしい。環境の指標種にもなる陸産貝類が、自然の豊かさを表していると言えるでしょう。

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