桜見物するオリイオオコウモリ

翼を広げると100cm ほどにもなる、大形のコウモリ(哺乳類)です。目がよく発達していて、超音波は発しません。果物など植物質が大好物で、果樹園が広がる地域では、熟した果実を食べてしまうので、しばしば問題に上げられてしまいます。しかし、世界的に見ると、オオコウモリ類は大変貴重で、日本では小笠原島と沖縄を含む琉球諸島や大東諸島・八重山諸島などに分布しています。今帰仁城跡周辺にも多く棲息しています。野外で、木の実が多く実ると、種々の植物に飛んできます。ミカン類やフクギ・コバテイシなど、とにかく果実が大好物。日本で一番早く咲く桜(ヒカンザクラ)の木の上で、オオコウモリが静かに止まっていました。花見をしているのでしょうか、桜の木の下では、多くの夜桜見物の人たちが行き交いますが、オオコウモリも、桜を高みの見物で、ぶら下がりながら見ているというのは、大変面白い光景でした。

ookoumoritosakura_0771.jpg

カテゴリ