オキナワコキクガシラコウモリ

小型のコウモリで、主に、昼間は洞窟の中に棲んでいます。オオコウモリは目が発達していますが、こちらは目が退化していて、交信(夜行性)は超音波を発しながら行っています。沖縄本島内では、棲息できる洞窟が大変少なくなっており、一部の地域(名護市など)では、繁殖が確認された洞窟を天然記念物に指定し、厳重に保護しているらしいです。今帰仁城跡内でも、城内に分布している洞窟内(洞窟内は危険ですので一般公開はしていません)で棲息を確認しました。夜行性で、日中はなかなか観察する機会がありませんが、大変貴重なコウモリです。今帰仁村周辺には、地質が古生代から中生代の石灰岩が多く分布しているので、大きさは様々ですが、多くの洞窟が形成されています。県内では少なくなってきているコウモリが、今後も、安心して暮らせるよう切に願っています。

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