オキナワスズムシソウ

やんばるの沢沿いで、今の時期に、ひっそりと写真のような花が咲いています。本部半島の今帰仁村ではなかなか見れませんが、最大50cm位の高さまで生長する植物で、名前を「オキナワスズムシソウ」と呼びます。花に5つの切れ込みがあるのが特徴で、藍染めなどに用いられる「リュウキュウアイ」も近い仲間で、キツネノマゴ科に含まれます。この植物は、羽の裏側が枯葉そっくりのコノハチョウ(沖縄県指定天然記念物)の幼虫の食草です。この植物以外にコノハチョウの食草として知られているのが「セイタカスズムシソウ」。こちらは乙羽岳周辺で多く自生しています。オキナワスズムシソウは、今帰仁城跡周辺で自生を確認したのは初めてです。季節になると、運がいいと今帰仁城跡周辺でコノハチョウが飛んでいるのが観察できますが、おそらく周辺で自生しているオキナワスズムシソウなどを食べて成長しているのでしょう。

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