オオシマカクムネベニボタル

春先に出現する昆虫の中でひときわ目立つ昆虫がいます。名前は、「オオシマカクムネベニボタル」。紅ボタルと言いますが、ホタルの仲間ではなく、光りません。林縁部の下草の上で、ゆったりとしているのがよく観察されます。多くの昆虫がきびきびと動くのに対して、このベニボタルの仲間は、動きが非常に緩慢(かんまん)です。なぜかというと、体に有毒な物質を含んでおり、鳥などの外敵におそわれないため、と言われています。頭にある触角(しょっかく;アンテナ)が非常に発達していて、まるでクシのようです。性フェロモンを感じ取りやすくするため、このような形となったものと思われます。なんとも鮮やかで、ユーモラスな形をした昆虫です。今帰仁城跡周辺で出現し始めました。

oosimakakumunebebibotaru_2638.jpg

カテゴリ