今帰仁城跡に生息するヤモリ・トカゲ類

今帰仁城跡の大庭(ウーミヤ)と呼ばれている主郭周辺で、ヤモリやトカゲの仲間を確認しました。ヤモリは、リュウキュウコクタンという木の幹の上にいました。リュウキュウコクタンは別名「黒木」と呼ばれ、木の幹が黒色であるのが特徴です。ヤモリもまるで木の幹の皮に体色がそっくりで、遠くからではなかなか区別がつきません。ミナミヤモリと呼ばれる種類かと思われます。トカゲの仲間は、城跡石積みの隙間をすばやく移動するのが確認されました。なかなかじっくりと観察することが難しく、静止した一瞬を撮影しました。まだ若い個体(幼体)なのか、しっぽが青色です。近年、特定外来動物のジャワマングースなどの個体数が増加し、村内に分布しているトカゲ類など貴重な爬虫類(はちゅうるい)を捕食している可能性があり、今まで普通に見られたこれらトカゲの仲間が減少しているといわれています。人間が近づくと一目散に逃げ隠れることから、今回観察したトカゲの仲間も、マングースなどの大型捕食動物を常に警戒しているのかもしれません。

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