今帰仁城跡のクロイワボタル

写真の下の方をよく見て下さい。地面に無数の黄色っぽい光があるのが分かると思います。これは、ホタル「クロイワボタル」の光跡です。クロイワボタルは、体長が5mm前後と小さく、メスの成虫は飛ぶことが出来ないので、写真に写っているのは全てがオス成虫です。今帰仁城跡で撮影しましたが、5月下旬位から発生しています。先日の大型台風の接近によって少し影響があったようで、数はそんなに多くはありませんでした。ホタルの成虫は、光りでオスとメスが交信するため、より暗い環境が必要になります。光りは直線的に届くため、より暗いと効率よく遠くへ伝わります。そのため、どちらかというと一面に開けた環境よりも木が多く茂った森林環境を好みます。写真のように、木の下や暗い森林に多く集まるのが観察されました。

今帰仁城跡周辺は、ホタル(陸生)にとって、棲みやすい環境であるといえるかもしれません。

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