マンガンノジュール

これは、なんだと思いますか。赤土の畑の上で確認しました。直径が数mmから1cm前後です。ウサギやヤギの糞ではありません。豆チョコでもありません。触ると、かなり硬く、割ることはできません。答えは、マンガン団塊(マンガンノジュール)です。つまり、鉱物の一種です。成分は海水中から沈澱して生じた球状のかたまりで、主にマンガンや鉄を成分とし、それ以外にも銅やニッケルなども含んでいます。海の底にある鉱物なのです。それが地上の赤土(琉球石灰岩の風化した土壌)の畑の上などで、まとまって見られる場所があります。何とも不思議な光景ですが、この場所が昔は海の中だったことを表す鉱物の一つです。今帰仁村内ではあちらこちらで見られる鉱物のようです。はるか昔はそこが海だったことを証明する鉱物(岩石)ともいえるでしょう。最近は、陶芸の原材料としても使われるらしく、皆が拾って沖縄本島中部では少なくなっているらしいです。

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