今の時期に鳴いているセミたち

今帰仁城跡周辺で、今の時期に見られる(鳴いている)セミたちは、主に次の2種類です。クロイワツクツク(写真上側)とオオシマゼミ(写真下側)で、夏の終わり頃から鳴き始め、11月・12月初旬位まで見られる、秋を代表するセミです。クロイワツクツクは、「ジーワッ、ジーワッ・・・」とのんびり鳴き、オオシマゼミは「ケーン、ケーン・・・」とかん高い金属音的な鳴き声で鳴きます。今帰仁では、セミのことを方言名で「アササー、サーサー、マチアササー、ジージー、ナービチリチリ、ジーワジーワ」など、さまざまな呼称で呼んでいますが、それらはだいたい鳴き声の特徴からきていると思います。この2種類は、外見はよく似ていますが、オオシマゼミの方が体の青緑色のしま模様がより鮮やかで、腹弁の特徴が異なることから、区別できます。しかし、森の方から聞こえてくる、およそセミとは思えない声は、おもしろく、季節の移ろいを示す沖縄の風物詩の一つといえるでしょう。

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写真1.クロイワツクツク

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写真2.オオシマゼミ

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