オオシマゼミのオスとメスについて

今の時期、今帰仁城跡周辺から、早朝からセミの大合唱が聞こえてきます。そのほとんどが、写真のセミで「オオシマゼミ」といいます。「ケーン、ケーン」と金属音的に鳴く沖縄の秋を代表するセミです。

少し前に、オオシマゼミのオスとメスの区別に仕方について問い合わせがありました。外部形態による区別は少し難しいですが、先日、ハンタ道を散策中に、写真の光景に遭遇しました。この木にはなぜかオオシマゼミが無数に止まって、手を近づけても分からない位に鳴き交わしています。木の下の方から少し変わった鳴き声がするので見てみると、交尾中の個体(写真右側)がいました。その左側には鳴いているオスがいました。交尾中の個体の向かって右側がオスで、左側がメスです。ご覧の通り、オスは青みがかった体色をしており、メスは黄緑色的な体色です。また、メスは木の枯れた枝などに産卵する際に、産卵管という先のとがった管が腹部の先端にあります。一番簡単な区別点は、体色かもしれません。

今帰仁城跡にはオオシマゼミが非常にたくさん棲んでいます。皆さんも、今帰仁城跡にお越しになって、沖縄の秋を満喫できるオオシマゼミの大合唱を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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