今帰仁城跡に棲む珍しいネズミ

今帰仁城跡は、今現在、今帰仁村教育委員会が日々、発掘調査を行っています。最近は碁石なども出土しています。グスクが栄えていた当時の青磁などの陶磁器や貝類など多くの遺物が出土します。この発掘作業のため、掘り下げられた場所に、小さなネズミが確認されました。名前は「ワタセジネズミ」。鼻先が長くとがっていて、尾は細い。頭からシッポのつけ根までの長さは5-7cmと小さく、目も小さい。環境省と沖縄県のレッドデータブック(絶滅のおそれのある野生動植物)では、準絶滅危惧に指定されています。近年、なかなかこのネズミが目撃できず、野外で減少していると考えられます。ワタセジネズミが確認されたことによって、今帰仁城跡が良好な自然環境を備えているといえるでしょう。

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