植物 はの最近のブログ記事

福木の見事な並木道

おいしそうなミカンが、たわわに実っていますね。というのは冗談で、まだミカンは熟しません(実っていません)。これは、フクギの実です。フクギは、オトギリソウ科の常緑高木で、並べて植えると緑の壁となり、防風林・防潮林として昔から人々の暮らしを守ってきました。沖縄県内では、本部町備瀬の「備瀬のフクギ並木」や久米島町真謝の「チュラフクギ」が有名ですが、今帰仁村の今泊にあるフクギ並木も見事です。今泊は、備瀬同様に、沖縄でも最も古いフクギ並木の一つともいわれています。見事な木々のトンネルの中には、ひょっとしたら、ここに木の精霊(セーマ)が棲んでいるかのようです。

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赤いブラシの花

花の形が、いかにも「ブラシ」に似ていますので、「ブラシノキ」とも呼ばれています。何とも、不思議な形です。木の葉は、本土の山沿いや川沿いに良く生えているカワヤナギやネコヤナギなどを連想させますが、花は、まるで、コップなどを洗うのに便利なブラシを思わせます。オーストラリア原産のフトモモ科に属する植物です。今帰仁村歴史文化センター大型バス駐車場横で、今見事に咲いています。日中は、メジロやヒヨドリなどの野鳥がよく花を訪れています。

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夜桜見物

今帰仁城跡内(平郎門をくぐり、753階段沿い)の桜(ヒカンザクラ)が、何本か満開となっています。今現在、今帰仁城跡は桜祭りの期間となっており、暗くなってから約2時間半(18:30-21:00)、城跡の桜がライトアップされます。日本列島は、昨年と比較し、寒波が押し寄せて、各地で豪雪となっており、冷え込んでいますが、日本一早く咲く桜を見ると、その寒い気持ちも飛ぶこと、間違いなしです。中には、既に、葉桜となっている樹も見られます。夜は、ライトに照らされ、静かに咲いている桜ですが、日中は、メジロやヒヨドリなどが数多く訪れ、確実に春がやってきていることが感じられます。皆さんも、是非、沖縄三大桜祭りの、「世界遺産・今帰仁城跡と桜のライトアップ」を訪れてはいかがでしょうか。sakura_0635.jpg

 

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紅葉するハゼノキ

ハゼノキは、ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生します。冬真っ最中の沖縄では、今、あちらこちらで紅葉しています。俳句の世界では、秋に美しく紅葉するハゼノキを「ハゼモミジ」と呼び、秋の季語にしているそうです。赤く紅葉したハゼノキの葉は、青空に美しく映えます。

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ヒカンザクラ咲く

ヒカンザクラ(リュウキュウヒカンザクラ)は、日本で一番早く咲く桜で有名ですが、今帰仁城跡では今(9月22日)咲いています。本来ならば、開花時期は1月から2月。なぜ、今咲いているのかというと、去る8月31日から9月1日にかけて、沖縄本島を直撃した台風7号の影響だと考えられます。ヒカンザクラが狂い咲きするのは、台風の後などによくあるらしい。狂い咲きのヒカンザクラは、今帰仁城跡の平郎門を過ぎて、753階段を登っていくと、左側に生えています。この1本の木しか狂ってはいませんが、この木にとっては一瞬でも沖縄の冬を感じてしまったのかもしれません。例年1月から2月にかけて、今帰仁城跡周辺の桜見期間で、この時期には「今帰仁グスク桜まつり」も実施されます。見事な桜並木が、お客様のご来園をお待ちしております。平郎門手前の虫が入って弱ったデイゴ(県花)の大木も、この台風後に、見違えるような青々とした葉に変化しました。ひょっとしたら来年はデイゴの花も見れるかもしれません。

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