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ウマノアシガタ

キンポウゲ科の植物です。漢字では、「馬の足形」と書き、和名の由来は根生葉(葉)を馬の蹄(ひづめ)に見立てたと言われています。しかし、葉の形は実際には馬のひづめには似ていません。別の説では、「鳥の足形」が誤って「馬の足形」と伝わってしまったとも言われます。

鮮やかな黄色は、水滴でキラキラと光っているのではなく、もともとの花の色です。まるでニスなどでつや出ししたかのような鮮やかさです。陽光に美しく映え、現在、今帰仁グスク交流センターの第2駐車場入口付近で咲いています(少し花期がすぎた)。沖縄本島では近年、数が減っているらしいです。

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今帰仁城跡の花とチョウ達

今帰仁城跡には、季節を通してさまざまな花が咲きますが、今現在は、少し盛りを過ぎましたが「アキノワスレグサ・ショウキズイセン・ナンバンサイカチ」などが咲いています。これらの花は主に城跡を登る753階段沿いに生育しています。アキノワスレグサ(別名クワンソウ)はユリの仲間、ショウキズイセンはヒガンバナの仲間、ナンバンサイカチ(別名ゴールデンシャワー)はマメの仲間の植物です。クワンソウは、眠れない時などに食すると、いらいらなどが解消できるという、「眠り草」として有名で、沖縄の伝統野菜として知られています。これらの花に、天気がいいとさまざまなチョウ達が訪れます。主にアゲハチョウの仲間が多いですが、中にはシロチョウの仲間のツマベニチョウやウスキシロチョウも訪れます。アゲハチョウは、シロオビアゲハに混ざって、オキナワカラスアゲハも訪れました。自然のバタフライガーデンさながらです。皆さんも、しばし足を止め、花を訪れるチョウ達に癒されてみてはいかがでしょうか。

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写真1.城跡のアキノワスレグサ(別名クワンソウ)

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写真2.ショウキズイセン(ヒガンバナ)

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写真3.ナンバンサイカチ(ゴールデンシャワー)

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写真4.シロオビアゲハ(アゲハチョウ科)

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写真5.オキナワカラスアゲハ

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写真6.ウスキシロチョウ

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写真7.ツマベニチョウ

オキナワシャリンバイ

バラ科シャリンバイ属の植物で、日本や中国に分布。沖縄本島では、道路沿いによく植栽されています。

漢字で「沖縄車輪梅」と書きますが、それは葉のつき方が「車輪」のようで、花が「梅」のようにみえるから、名がついたらしい。今帰仁村歴史文化センター駐車場周辺で、今、花盛りです。同じく駐車場周辺で今花盛りの植物で、以前にドーソンリバーと紹介してしまいましたが、正式名称は「シダレハナマキ」という「ブラシノキ」が、まるで赤いブラシのような花を多数付けています。是非、ご覧あれ・・・。

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イルカンダ

森の中を歩いていると、地面に鳥のクチバシのようなものが無数に落ちていました。よく見ると花のようです。上を見上げてみたら、直径が10cm位の太いツルに、多くの花やつぼみがついていました。何とも不思議な光景です。多くがかなり上の方で咲いている中で、背丈位の場所に咲いているのがあり、近寄ることができました。まるでシャンデリアのようであり、全く仲間が異なりますが、ランみたいです。イルカンダはマメ科植物で、木本性つる植物。厳密には、ヒスイカズラなどと同じトビカズラという仲間のようです。九州から東南アジア・インドに分布するらしい。花が咲き終わると、大きなサヤができ、その中に黒い碁石(ごいし)のような豆ができます。今帰仁城跡周辺で非常に多くのイルカンダが自生しています。何とも面白い植物です。

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オキナワウラジロガシのドングリ

沖縄には、日本で一番大きな実「ドングリ」をつける樹木があります。オキナワウラジロガシという樹木で、よく沢沿いに自生しています。沖縄本島北部山地の通称やんばると呼ばれる地域には、大変大きく生長した銘木が知られていますが、毎年秋になると、大量の大きなドングリを地上に落下させます。写真は、上半分はアマミアラカシというクヌギと同じ位(長さ1.5cm位)の大きさのドングリで、下の2個がオキナワウラジロガシのドングリです。比べてみても、その大きさが尋常ではないことが分かるでしょう。今帰仁城跡周辺で、大きく生長したオキナワウラジロガシを確認しました。その木の周辺の地上には、よく見るといくつかドングリが落下して、根を出していました。これから、6070年と経つと、この周辺がオキナワウラジロガシの森林になっていたらいいなあと思いました。

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