植物 さの最近のブログ記事

シマチスジノリ

シマチスジノリは、淡水(湧水)に生育する紅藻の仲間で、かつては今帰仁村の天底の湧水(アミスガー)中で多く見られました。現在では周辺環境の変化のため、見ることができません。外見は、一見すると海産のモズクによく似ています。体は、暗紫色でひも状、太さは1mm-1.5mmで長さが20cm-40cmになります。沖縄本島内でも、昔は10カ所以上で生育が確認されていましたが、今では宜野座村など3カ所しか知られていません。また、再び、今帰仁村天底の湧水(アミスガー)で、シマチスジノリが多く見られるようになったらいいなと思います。ひょっとしたら、村内の他の湧水にも、ひっそりと生育しているかもしれません。

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センダンの花

センダンは、沖縄の広葉樹の中で生長するのが遅い樹木のひとつとして知られています。樹形は横に広がり傘状の樹冠(じゅかん)を形成します。今の時には、道路沿いや屋敷沿いなどで多くの花を咲かせています。特に、街中では大変目立ちます。今帰仁城跡周辺でも今、花盛りで、ハンタ道沿いのセンダンの大木も、既に花を散らせ始めており、木の下には花びら1片1片が無数に落ちています。しかし、なぜ、屋敷沿いにセンダンは多く見られるのか、それには次のような理由があるらしい。「昔は娘が生まれたらセンダンを植え、嫁に行く時にタンスの材とした。」 今でも、この慣習は続いているのでしょうか。 また、材は、軽くて耐久性が強いので、家屋の壁や天井などの板材としても利用されているそうです。

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センリョウ

林内に生育するセンリョウ科の常緑小低木。高さは、0.5-1.2m。冬に赤い果実をつけ、美しい。日本では、南関東・東海地方から九州・沖縄までの比較的暖かい常緑樹林下に自生しています。写真は、今帰仁城跡の東側横の深い谷を流れている志慶真川沿いで撮影しました。赤い実をつけ、今の季節、「紅一点」的な志慶真川沿いの存在となっています。

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センダンキササゲ

ノウゼンカズラ科の植物。葉が「センダン;樹木」に似て羽状複葉で、実は「キササゲ;豆」なので「センダンキササゲ」という和名がついたようです。那覇市首里の近くでは、大木があるらしい。中国南部から東南アジアにかけて産します。高さが10-15mの常緑高木。今帰仁城跡周辺の馬車道沿いに1本生えており、いつからここにあるのかなど植栽時期は不明です。

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サクララン(桜蘭)ついに開花

ランの仲間ではなく、ガガイモ科の植物です。開花すると桜色の小さな花が集まり、手まり状になり、まるでランのようなのでこのような名前がつきました。今帰仁村歴史文化センターでついに咲きました。上側が咲く前のつぼみで、下側が咲いた姿です。花には、カメムシの仲間(アカホシカメムシ)やアリ、クモがきています。

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