生物 まの最近のブログ記事

ムラサキシジミ

今、今帰仁村呉我山中にあるシイナグスクでは、小さな可愛いチョウ(ハネを開くと30-40mm)が発生しています。名前は「ムラサキシジミ」。このチョウは、幼虫の時期にアマミアラカシという樹木の葉を食べて成長します。シイナグスクには、このチョウの幼虫の食草(食樹)となるアマミアラカシが多く自生していますので、樹木の周囲にはよくこのチョウが止まっています。なかなかハネを開きませんが、一瞬見せたハネの表側の模様の美しさにしばしみとれてしまいました。

murasakisijimi_7833.jpg      murasakisijimitriming_7821.jpg

写真1.ハネを閉じている。     写真2.ハネの表側

桜とリュウキュウメジロ

明日(1月21日)から、2月6日にかけて、今帰仁城跡の桜祭り期間となります。期間中は、桜(ヒカンザクラ)の木々が夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気となるでしょう。昼間は、咲き始めた桜の花々の蜜を吸いに来るメジロ(リュウキュウメジロ)の姿が運がいいと観察できます。日本で一番早く咲く桜とその花の間を移動する小鳥の姿は、沖縄の春の訪れを知らせているかのようです。

sakuratomejiro_1314.jpg

ミナミヤモリ

全長が10-13cm 。主に森林に棲んでいるヤモリで、木の隙間などの狭い場所に潜り込んでいることが多い。夜行性で、小さな昆虫類を食べて生活しています。体色は、灰色や褐色で、環境に応じて体色の濃淡を変化させることができるらしい。今帰仁城跡周辺にも棲息しています。人家周辺や建物周辺には、大きさは同じ位ですが体色が白色で、夜間によく「ウキョキョキョ」と鳴く、ホオグロヤモリが棲んでいます。

minamiyamori_7092.jpg

 

minamiyamori_6946.jpg

クワズイモの葉の上に、はねの表面に黄色のマダラ模様のある個体と全くはねが無い個体がいるのがわかるでしょうか。これは、マダラコオロギという昆虫で、はねが無いのが幼虫で、黄色のマダラ模様のはねが生えているのが成虫です。野外では集団でいることが多く、特にクワズイモなどの葉の上で多く見かけます。クワズイモは、その名の通り、有毒で食べることは出来ません。しかし、このマダラコオロギは、大変好んで食べています。写真でも、クワズイモが食べられているのがわかるでしょう。他の昆虫があまり食べない植物を選択的に食べるというのは、大変効率的な捕食の方法であると思います。さらに、毒を体内に蓄積することによって、鳥などから食べられるのを防いでいるのかもしれません。コオロギというと、夜間に隠れながら鳴いているのがほとんどですので、このように目立つ葉の上で堂々と葉を食べているのは、何か理由がありそうです。今帰仁城跡周辺の森林内で、多く観察することが出来ます。

madarakoorogiseichuuyouchuu_6910.jpg

昼寝するミーちゃん

ミーちゃんは、今帰仁村歴史文化センターがオープンした時から、今帰仁城跡を見続けてきているメスの猫です(推定年齢100歳以上)が、毎日、昼寝が日課です。お気に入りの場所は、今帰仁村歴史文化センター入口。ここは、他の場所とは違って、地面が暖かく、居心地がいい。最近、自然管理人は、カメラのアクセサリーで、GPSユニットを手に入れました。そこで、カメラに装着し、テスト撮影。写真は、ただの写真ではなく、GPS位置情報が加わっています。撮影情報として、カメラには、様々な情報が記録されます。ちなみに、写真のミーちゃんは、「2010年10月4日、12時29分39秒に撮影され、北緯26°41.516' 東経127°55.651' 」の場所で、昼寝をし、今帰仁村文化センターは「北緯26°41.525' 東経127°55.660'  高度100m」に位置しています。便利な時代です。

DSC_7237.jpg

DSC_7238.jpg

カテゴリ